続き

イデオカーでも書いているが、従兄弟から車を頂く予定である。

その従兄弟。実に苦しんでいる。
すでに37歳なのだが、とにかくいつも苦しんでいる。
様々なトラブルを抱えているのだが、25日入った連絡によると、非常にマズイ状況だった。
とても心配になり、またレンタカーを借りていたので、従兄弟に会いにいくことにした。

彼はここにはかけない悩みを沢山抱えている。
都内某所に1人暮らしをしているのだが、その日の朝、血まみれになったというのだ。
理由は本当に書けないが、もう行かざるを得ない。
ということで急いで向かった。

従兄弟の家に着いたときには、すでに23時になっていた。
想像していたより、はるかに悪くなかったので安心をする。
いつもこういう振り回され方をしているので、もう慣れている。

ずっと家に篭りきりなので、ドライブと称して引きずり出すことにする。
都内の運転は始めてなのでドキドキするが、夜中なので道もすいていて走りやすい。

10時間以上に及ぶドライブを慣行。
ところが、ある些細なこと(私は些細とは思わないが)でケンカになる。
正直言うと、従兄弟は社会というものから離れて久しいので、反社会的な発想・発言が目立つ。
それをグッと堪えてはいるのだが、小生の性格。短気で思ったことは言わずに居られない。

些細なことも続けば大きな問題になる。
伏線に伏線が絡まり、イライラが募る。

キッカケはつまらないことだった。でも堪忍袋の緒が切れた。
運転しつつも口論が始まる。
彼も「ケンカ」なんてロクにしていない。だから場当たり的なウソや言い逃れをして、すぐに怒号を上げる。
そして「キレたら何を言っても良いんだ」と言わんばかりの罵詈雑言。

我慢ならず近くのコンビニ駐車場に車を止め、そこからいざ開戦。
論議は三時間に及んだ。

私が何よりも悲しかったのは、彼が私の気持ちを理解してくれないことだ。
決して恩を着せたいわけではない。
もちろん彼を貶めたりするつもりもない。
彼にとってプラスな行動・発言・存在になりたいだけ。

でも彼は時として、特にケンカの時には私を「敵」と見る。最低限の信頼感すら持ちえなくなる。
ケンカなんて面倒くさいことは、関係が深い人同士でないとするもんじゃない。そのことを彼はわかっていない様子だった。

結果的にはお互い妥協点をみつけ、とことん話し込んだ。
彼は非常にデリケートな人だが、私はだからといって腫れ物を触るように接したくない。
血縁者であるわけだし、彼は少なくとも私だけしか信用ができないらしい。
その立場である私は、彼に対して誰よりも厳しくないといけないと思うし、その影響力を使って、より前進させないといけない。

ものすごい上から目線みたいな発言だけど、私にはそういう責任があるのだと心底思っている。

でも、なにもクリスマスの日にやんなくてもよかったなー 笑

ということで、ベリー苦しみますでした。

ハァ!