人生の節目

4月27日。私はひとつの人生の区切りを迎えた。
1年11ヶ月御世話になった現場の業務を終了した。

この現場では今後の人生では欠かせない、大切な方々に出会えることができた。
公私ともに本当に仲良くさせていただいた。

これからも折々に会う機会はたくさんあると思う。
でも毎日会う機会があった今までよりも、当たり前ではあるが会う機会が減る。

いろんな事を考えるとき、
「明日あの方にこの話しようっと。」
なんて思ってみては、「あ、会わないんだ」なんて思ったり。

5月より新規事業を開始するので、寂しいなんて言っていられない。
言っていられないけども、寂しい気持ちが去来する。

仕事に関してもそうだ。
目をつむると、つい先日まで携わっていた業務での課題とか方策とか、考えてしまう。
そのたびに「もうプロジェクトメンバーではないんだ」と思う。

まったくしみったれた人間である。

「今日までそして明日から」という吉田拓郎の歌がある。
歌詞の意味と今の自分は何らオーバーラップしない。ただこの曲名だけは、今の私の心を揺さぶりつけてくる。


今は5月からの仕事に頭の中を変えていく時期。
次にみんなと会ったときに恥ずかしくないように、しみったれモードは早々に払拭し、一皮むけた私を見てもらえるように進化し続けなければ。

いまのところ私の頭の中は寂しさでまだいっぱいだ。


とにかく、みなさんありがとうございました。
結局面と向かって、照れずにきちっと言えなかったけれど、本当に1人1人みんな私の人生で欠かすことのできない方々です。

近々のみにいきましょう!