Music Shell = mush

また妄想ですよ。はじめにいっときますが。

昨日ラジオ仲間の「ken5」さんのラジオを聴いているときに、音楽CDをどのようにリッピングしているか、というような話で盛り上がった。
ほかのリスナーさんたちもさまざまなツールを使っていた。

ken5さんは根っからの音楽ファン(もといマニア)である。
アルバム所持数は数百はくだらないとか。
そのようなヘビーな方がリッピング作業をするのに、もう少し楽で事務的に、パパパッとできるようなツールは無いかと考えた。

そこで思いついたのが「Music Shell」というソフトウェア。
なんとコマンドラインである。

telnetとかftpコマンドと同様、独自のシェルを持っていて、数個のコマンドが用意されている。

シェルが起動されている状態でCDをドライブに入れると、CDイメージがmushにキューイングされる。ここでリッピングが行われている。
キューイングが終わると、CDがイジェクトされ連続でCDを入れることができる。

ある程度キューイングをしてから、startとかencとかのコマンドを入力すると、キューイングされているものすべてのエンコードが始まり、MP3とかoggとかのファイルになって保存されていく。

従来の「CD入れて」「リッピングして」「エンコして」のサイクルよりも、「CD入れて」「リッピングして」のサイクルにすることにより、単純作業をあらかじめ前倒しできるのが利点。
欠点はイメージ丸ごと保存するので、ディスク容量を(一時的とはいえ)バカ食いしてしまうことか。

リッピング時にCDDBからTAG情報を取得しておくことも忘れずに。

ディスク容量に余裕のある人にとっては、なかなかいい環境だと思う。
夜ひたすらCDをキューイングしておいて、就寝前にエンコスタート。
朝には全部エンコされている、とか。

いや妄想ですけどね 笑
マウスでゴニョゴニョやるよりも慣れてしまえば楽だと思うし。画面持たない分、ずいぶん処理は軽くなるし。