スニッファ

通信されているパケットを傍受・盗聴する技術をスニッファという。

前からスニッファには興味があった。いや人の通信内容を下世話な好奇心で見たがっているのではない(信じて)。
ただ通信内容を解析することによって、システム的な脆弱性とか改善点、または参考にする、等の目的でスニッファ技術は重宝すると思う。

時に、思うことがある。
自分のテスト用にWebサイトを立ち上げて、URLは自分しかしらない。そんな状況だから、アクセスしてくるのは自分しかいないはず。
しかし、なにかしらのロボットが見に来た足跡がlogに残っていたりすることがあるのだ。

この場合、自分が自分のWebサイトを見に行ったときに、経由したサーバからURLが漏れたのか、自分の通信パケットを盗聴されたのか、なんだかわからない。
総当り法でaからzまでの文字列の組み合わせを何桁分も作ったとしたら、きっといつかはばれるのだが、それにかかる時間は凄いものになるであろうし、そのログだって残るはずだ。
だが私の場合、その「実在する」URLにしかアクセスはない。

そんなことを考えたときに、誰かがスニッファしているのかなーなんて思ったわけ。

http://linux.ascii24.com/linux/linuxcom/2000/07/06/print/495296.html