ページスホルダーで最高の読書通勤
- 出版社/メーカー: トモエ算盤
- 発売日: 2004/07
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しっかりとした強クリップ部と、数ページ分を滑り込ませる緩クリップの2クリップ構造で出来ている。
強クリップを表紙〜適当なページ数をがっしり食わせ、緩クリップにぱらぱら読み進めていくページを滑り込ませる。
これを左右にひとつずつつけると↓のようになる。
※著作権に怯えに怯えたため、ティッシュをかぶせた。意味あるのか。
左右でしっかりとページを噛んでくれることと、クリップに付いている重りがしっかりと本を開いた形にしてくれる。背表紙の部分を片手に載せるだけで、ヤジロベー感覚のしっかりとしたバランスで読書ができる。
通勤時の満員電車でも最近活用を初めてみた。
朝の満員状態で、人目につくこの異様な読書スタイルは、好奇の目にさらされる。
しかし、それを補ってなお余るほどの快適さ!
つり革に片手を取られている状態での読書は、なにしろページ送り作業が大変である。
が、このページホルダーをつけた状態だと、本を載せている手の親指だけでページ送りができるのだ!
ちょっとうさんくさい売り文句のようになってきたが、この読書スタイルが目に見えて成果を上げてきている。
車中で読み進めるページ数が圧倒的に増えたのだ。
新書サイズの書籍を会社の行き帰りだけで読んでみると、実に今までの倍以上の速さで読み進められていることに気づいた。2日半(都合5時間)程度で読み終えられるようになった。
そもそもそんなに遅い方ではないのだが、それだけに満員電車での読書スタイルは、解決していなかった。
この1個840円程度のクリップ2つで、私の読書ライフは一皮むけたように思う。