辞めるの辞めた

関係者各位、本当に申し訳ございませんでした。

どう考えても今の職場ほどすばらしい、私にとってかけがえのない人たちが一同に揃っている状況は、これまでもこれからもあり得ないです。
一部の方にしかオフレコとして言っていなかったですけれども、本当にここのところ毎日毎日、1人になったときにこればかり考えていました。時に仕事中の場面場面でも、ずっと考えていました。

自分は過去も同じようなことをしてきています。
仲良くしてくれる人が沢山いる現場にいると、自分がぬるま湯につかって、怠け始めているような思いに駆られ、その場を去ってリセットする。こんなことを繰り返してきました。

自分にとってこれが良かったような気がしていたんですが、果たして本当に良いことなのかもはや分かりません。

分かりませんが、今の職場では私を慕ってくれる人がいて、私が慕える人が沢山いる。仕事だって刺激がある。こんな状況で、少なからず私にも役立てることがある。
これはぬるま湯なんではなく、理想の環境なのではないか、と気づきました。

実は本気で辞めると心に決めていました。
とある企業の立ち上げに声をかけていただき、そこの社長とも会い、感銘も受け、待遇も良い。そこで私はチャレンジしてみたいと思いました。本当に思いました。

生意気にも天秤にかけてしまいました。自分はそもそもそういうチャレンジをするためにフリーランスになったのではないか、と自分を追い込んで、そっちに行こうと決めました。

でも今の職場に行くたびに、変な話ですが楽しくて仕方がないんです。
みんなと会うことが楽しいし嬉しいんです。仕事だって非常にやりがいを感じています。
天秤にかけた結果、断然今の職場が圧勝しているにもかかわらず、違う方が勝っていることにしていました。無理矢理そう思うようにしていました。

昨日(3月9日)、本当に楽しい飲みがありまして、とうとう自分の馬鹿な妄想が完全に瓦解しました。辞めたくないって強く思いました。その後、実はみっともなくも、1人で辞めるときのことを考えたら、ずっと我慢していたのに涙がでました。

本当に申し訳ありません。自分がクビになるまで、一緒に働かせてください。
そして、この記事を読んだ関係者は、あまりにも赤裸々に本心を書いてあるので、読んだことを私に言わないでください。

すごい1人芝居で、すごい恥ずかしいですが、どうしてもみなさんに伝えたいことだったので書きました。

今エージェントに、辞めるのを辞めたいとメールしました。

で、こんなこと書いていて、こんな時間に書いていて、寝坊したら話になりませんので、このへんで。