D言語にて

フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門

フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門

先日購入した上記書籍のサポートサイトを発見。
http://libneet.ysnet.org/

書籍にもURLは記述してあったが、手元になかったのでググッた。

さて上記サイトを見ると、書籍中で記述してあるソースコード一式が入手できる。
Borland C++で書いてあるのだが、これをなんとかD言語に移植できないか考える。
いや小生C++D言語も、素人と言って良いほどのレベルなので、練習のためというか、そのコンバート作業はとても実になるように感じたから。

C/C++D言語の違いも強く意識しないとできないので、大変課題の多い、そしてやりがいのある作業だ。

ということで早速着手。
多少引っかかったことをメモ書きしておく。

  • C/C++ではNULL -> D言語ではnull
  • ヘッダファイル(*.h)がD言語にはない。モジュール化する必要がある
  • free()は、std.c.stdlib.free()を使用

引っかかったものがあるけれども、それよりもD言語の奥深さに触れてとても感動をした。
感動ポイント

  • aliasで関数や型に対して別名を定義できる
  • invariantで、クラス内の値を監視できる
  • 契約でメソッド設計を堅牢にできる
  • unittestでクラス内部の挙動テストを埋め込める