涙ぐましい。

職場の隣の悪臭女のことは前にも書いた。
順調に独り言を、まあ饒舌に叫んでいるわけだが。

そんな女性にも恋心を抱く人がいるもので(正直驚きだが)、私は直接接点を持ったことのない、別チームの男性がそれだ。

本当に涙ぐましい。
昼食の時間になると、必ず声をかけている。必ず「もう食べました」というウソにより断られている。
その女性と男性は同じプロジェクトのメンバーなのだが、その男性は日に10回は「進捗どう?」と来る。そのたびに「えー、あー、はい。できてる・・・んじゃないですか?」みたいなパンチドランカーみたいな切り替えしをする女性。当然できていない。
変える頃には、男性が女性のところへ来て「そろそろ帰りますが、、、、どうですか」みたいなことをいう。「あ、どうぞ」とか言われている。
男性は女性と一緒に帰りたいらしくチラチラチラチラ女性を見る。
別に話したくもないはずなのに、違う男性にその男性は話しかけて時間稼ぎをする。
別に興味もないはずなのに、サーバマシンをいじってみて(帰り支度のまま!)時間稼ぎをする。

ため息をつき(のように私は見えた)あきらめて男性が事務所のドアから出て行く。

私は見た。女性がその男性のドアを閉めるのを確認した、その刹那。
待ってましたといわんばかりのスピードで、帰り支度。

どんだけウザがってんの 笑

人間ドラマ