フレームワークというか
デザインパターンとかフレームワークとか、大変興味を寄せている。
これら二つとも、言ってみれば
「どーせどのプロジェクトでもショッチュウ使う機構なんだから、あらかじめ作っておけばぁ?」
見たいなもんだと思う。
ま、そんな発想は古代からあるわけで当然なんだけど、でも改めて自分を見て「やってる?」と聞かれると、「ん〜」である。
やっていないと言えばウソなんだけど、やっていると胸張っていえるほどはやっていない。
これじゃイカンね。
今までのプロジェクトを考えたとき、少なくとも以下のカテゴリはほぼ確実に使用する。
- 設定ファイルの読み込み
- DB接続/切断
- ログ集積
- SQLによるデータ管理(INSERT/UPDATE/DELETE)
- SQLによるデータ利用(SELECT)
- cron予約
- at予約
- メール配信
- リンクカウンタ(URLのクリック数収集)
- 認証管理(管理者ページは管理者だけ!とか)
- ダウンロード(よーあるのがデータのエクスポート CSVを生成しつつダウンロードさす)
生まれて初めてこんなの書き出した・・・。
確かにどのプロジェクトでも使う。これらはやっぱり雛形というか、パーツ作っておかないと
もったいないなあ。
時にメール配信なんて一言で言うとたやすいが、もうなけるほどおおはまりすることが多い。
というのは何気に
「携帯3キャリアにも対応させてくださいね」
なんていわれたときだ。地獄を見る。
キャリアにより、機種により、挙動が変わったりすることがあるのだ。
通常の日本語メールというのは、PCでも携帯でもISO-2022-JPを使えば大抵は文字化けしない。
が、意識をしないといけないのは、
上記二点をよく踏まえてから、メール送信部分で正確にiso-2022-jpにしなければ、化けるのだ。
当然と言えば当然だけれども。
だから内部コードを決めて(たとえば必ずeuc-jp + LFとか)、メール送信時には確実にEUC-JP→ISO-2022-JPにする、という手続きを踏んだほうがいい。私の経験則では、だ。
ということでこの部分もうまいことパーツにしておくといいかもしれない。
メールといえばお客さんによって
「このメールの送信に失敗したら、それをログに保存しておいて」
と、まあ簡単に言う人もいる。
これもまた難しい。
1通のメールをトラッキングすることは非常に難しいのである。というより、通常に送信しているならば、確実なトラッキングはできないだろう。
メール送信のエラーというのは種類が多い。メールボックスの容量が一杯だとエラーが帰ってくるし、もちろん無いはずのメールアドレスに送信してもエラーが帰ってくる。
しかもタチが悪いことに、送信した瞬間にはそれはわからない。数秒〜数時間、悪ければ数日後にエラーメールとして帰ってくることがある。
これをシステムで認識することは難しいというのは、察していただけるのではないだろうか。
このことについて言及を深めてしまうと、現在の会社の守秘義務に違反してしまうのでここまでとする。
言うは易し、行うは難しということを肝に銘じておかなければ、メールはなけますぞ。
ちなみにちょっと参考サイト
- 携帯にメールを送るときの注意点
- http://bythebay.web.infoseek.co.jp/pc/mojibake70.html